博多→姪浜 片道1630円

タイトルの運賃であるが、これでも4割引である。念のため記述するが、福岡市交通局がやたら運賃を高くした訳でも、私が地下鉄空港線を全駅下車した訳でもない。単に鹿児島線長崎線唐津線筑肥線経由で乗車したからである。この区間は101km以上あるため、ナイスゴーイングカード割引が利用でき4割引になり、その上途中下車可能という利点もある。
この際、私の他の趣味である公衆電話の調査も行ったが、こちらについては特に記述しない事にする。
さて、今回最大の目的は唐津運輸センターに303系K02編成がいるかどうかの調査である。この結果については別項で述べる事にする。尚、上記の通り今日この編成は運用についていなかった。
この行程などについてはゆっくりと書いて行くつもりであるので、読みたい人は(いるのかどうか不明だが)しばしお待ちいただきたい。

地下鉄空港線 福岡空港行き (姪浜 5:30→博多 5:50)

乗車車輛:1000N系第01編成 1502
このブログでももうお馴染みとなった福岡市地下鉄姪浜の始発列車である。今日もまた平日の昼間より乗客が多い。そして旅行鞄を持った人もある程度いる。
途中の大濠公園駅で逆方向の始発列車とすれ違う。残念ながら2000系第23編成であった。これが最終編成の第24編成なら、と少し思ってしまうが、そうであっても気付くのは余程のマニアだけであろう。
そしていつも通り博多駅で降りて、いつも通り筑紫口改札から出場した。

鹿児島本線長崎本線 2001M かもめ1号 長崎行き (博多 6:02→佐賀 6:39)

乗車車輛:783系CM3編成 クモハ783-3
博多駅でいつもと違い自動券売機ではなく、みどりの窓口へ向かう。窓口は4箇所程開いており、1箇所以外は既に切符を買っている人がいた。空いている1箇所に行き、事前に書いておいたメモとナイスゴーイングカードを見せて、乗車券と特急券を買う。駅員は特に戸惑う事も無く4割引きの切符を発行する。乗車券が1630円、特急券が550円、合わせて2130円である。
いつもの普通荒尾行きの5番のりばではなく、特急かもめ1号が待つ3番のりばに行く。2号車付近から乗って、最後尾まで歩く。乗客は1室(783系は車輛がデッキでA室とB室に分けられている)に2〜5人程度しかいない。最後尾の5号車B室は、座席部の床のかさ上げ、大型窓、足置きの搭載で何だかどこかのグリーン車より豪華かもしれない。別に格下げ改造をした訳ではない。元々普通車であり、しかもここはどの列車でも(改正後も)自由席である。上りだと前面展望も楽しめる、正に乗り得座席である。この部屋の17Aに座る。
リレーつばめ31号(6:00発)に続いて発車する。折角の大型窓もこの季節のこの時間では全く意味をなさない。しかもこの列車は逆方向、前面展望も楽しめない。甚だ残念である。今度長崎に行った折にはこの席に座って帰ろうと思った。