地震の影響でJR西日本の列車が減便

既にご存知の人もいるかもしれないが、今日、JR西日本おでかけネットを閲覧していると、東北地方太平洋沖地震に伴う列車の運休情報が出ていた。日立グループの工場が被災して、直流電動機に欠かせない消耗部品であるブラシが入手できない為、4月2日以降は減車や減便をする、という内容であった。
プレスリリースには、該当車輛の一部が載っている。この中には、113系415系などのMT54系モータ搭載車や、103系などのMT55系モータ搭載車、205系221系などのMT61系モータ搭載車、それに213系など、多くの形式が書かれている。
この表を見る限り、JR九州も他人事ではなさそうだ。だいぶ廃車したとはいえ415系は健在で関門トンネルを通る全列車に使用されている。103系筑肥線東側では最も編成数が多い。早く別の会社や工場からブラシが入手できるようになる事を願うばかりである。