筑肥線、臨時速度制限の解除

本日、伊都キャンパスへ鉄道研究同好会の例会に出席すべく筑肥線姪浜九大学研都市間を利用したところ、7月4日に確認して以来設定されたままであった臨時速度制限が解除されていた。(設定を確認した日の日記はこちら)
この臨時速度制限は下山門〜今宿間の長垂トンネル西口付近にあり、筑肥線南側にあるコンクリートで保護された法面上の、斜面で土砂崩れが起きたために設定されていた。青竹君の情報では、7日はまだ臨時速度制限があったが、昨日11日には解除されていたそうである。今回の通過時に確認してみたが、コンクリート法面の下に木製の土砂を止めるための塀が設置されていた。斜面の工事箇所は下り列車からは死角であり、上りで通った時は既に暗くなっていたため、どうなっているのかは分からなかった。しかし、臨時速度制限が解除されたと言う事は、少なくとも線路に土砂が流れ込む恐れが少なくなったようである。
3ヶ月余り臨時速度制限が設定されており、やはり3ヶ月間(実際は8月下旬から殆ど通っていない)徐行運転に慣れていたために、これほど速かったかと思った。これでようやく徐行による遅れが無くなった。この臨時速度制限の原因となった土砂崩れが再発しない事、そして大雨が降らない事を願う。