2000系第22編成、主電動機と主回路制御装置を更新して復帰

2000系第22編成は主電動機と主回路制御装置の更新のため、2016年11月19日の平45運用を最後に長期間営業運転から外れていたが、本日、営業運転に復帰しているのを確認した。
確認はできなかったが、復帰後初の運用は8月3日の平38運用であったと考えられる。

今回の更新により、主電動機は全閉式の誘導電動機に、主回路制御装置はSiC素子を使用したVVVFインバータとなった。主電動機と主回路制御装置はいずれも日立製作所製である。

2000系は空調装置の更新も予定されているが、第22編成の空調装置はそのままであった。

尚、今回更新された主電動機と主回路制御装置はいずれも1編成分と予備品のみ納入であり、他の編成の更新用機器は発注予定情報に記載されていない。このことから、他の編成の更新は発注があるまで行われないと考えられる。