JR小倉工場まつり

特急ソニック17号(博多-小倉)

きょうは、JR小倉工場まつりに行った。
今回最大の目的は…
JR貨物のカレンダーである。
姪浜の家を出るのが遅くなってしまったので、博多駅で急いで2枚きっぷを買い、ソニック17号(11:00発)に飛び乗った。
このソニックは博多を出ると、小倉までの間に、折尾と黒崎にしか止まらない、速達タイプのソニックである。
博多を出発してしばらくの間、同時に発車するのぞみ26号(N700系)と並走する。
途中まではソニックの方が速かったが、こちらは制限速度の都合上、加速をやめなければならなかったので、吉塚の手前でのぞみがソニックより速くなった。そのまま吉塚で別れた。のぞみで行けば11:16に小倉に着くが、ソニックでも十分速い。
発車して10分ぐらい経った時に、私と同じく小倉工場に行く青竹君から電話があった。慌ててデッキへ出てまだソニックの中で、12時頃にしか到着しないと告げる。
速達タイプのソニックだが、どうやら前の列車に近づいているらしく、赤間-教育大前と水巻-折尾で、信号停車をした。小倉-博多は、少し線路容量が足りないような気がする。
信号停車はあったが、ほぼ定刻通り小倉(11:41着)に着いた。

西鉄バス北九州 1番 電車代替線

小倉に到着して、改札を出ると足早に小倉駅前停留所に向かう。小倉工場に近い停留所は金田二丁目、金田一丁目、金田陸橋西の3つなので、金田二丁目と金田陸橋西に止まる1番の電車代替線を待つ。
バスはすぐに来た。北九州に9年間住んでいた私にとって、1番と言えば緑色という印象があり、電車代替バス色が来る事を期待していたが、残念ながらスマートループのバスであった。
日曜日の昼前なので、魚町のあたりは全く混んでおらず、順調に進む。
大門で停車し、時間合わせのためにしばらく停車するというアナウンスがあった。すると、私の反対に座っていた70代位の男性が、いつも遅れている、早く行けと言い始めた。運転士(女性)が振り返って、今日は少し速いので時間調整をしなければならないと言うと、その男性は、ここは幹線だからバスはどんどん来る、早く発車しろと言う。結局そうしている間に時間調整が終わったようで、何事も無かったかのように再びバスは動き始めた。この男性はバスが遅れる事が嫌でこのように言ったようだが、バスが時刻表より早く行くと、時刻表通り走らないと怒るのであろう。そんな風に早く移動したいのであれば、バスなんかに乗らずに自分で車を運転すれば良い、と私は思う。
この一悶着でこのままこのバスに乗るのが嫌になったので、金田陸橋西より小倉工場から少し遠くなるが、1つ前の金田二丁目で急いで降りた。ちなみに運賃はどちらも180円である。