博多→原田→桂川→吉塚(65.6km):160円

「大都市近郊区間内のみを利用する場合の特例」を利用して桂川に行った。
今回は時間がなかったため、大回りではなく、中回り(?)だが…

鹿児島本線 4343M 快速 大牟田行き (博多 13:24→原田 13:46)

家を出るのが遅くなってしまい、地下鉄で博多に着いたのが13:21になってしまった。
慌てて地下ホームから階段を駆け上がり、切符を買って改札内に入った。
7番のりばから出発するのを確認し、急いで1番近い先頭車に乗る。
やけに立っている人が多いと思ったが、後ろの車両へ行くと席はだいぶ空いていた。どうやら私と同じように階段から1番近い車輛に乗った人が多かっただけらしい。
編成は大牟田側から813系RM222+RM1101。200番台と1100番台は微妙に加速が違うのか、少し加速がぎこちない気がする。ちなみにこの編成はどちらもATS-DK未対応であった。

筑豊本線(通称:原田線) 8620D 普通 桂川行き (原田 13:53→桂川 14:21)

この列車番号から分かるようにこの便は臨時便で、土休日のみ運転される。
筑豊本線桂川〜原田は土休日だけ便数が12.5%増える。こう書くと土休日だけ大増発されるように思えるが、なんて事は無い。8往復が9往復に増えるだけである。
キハ31形が走っているので、0系の廃車発生品のクロスシートに座れる、と思っていたが、車輛はキハ31 10。クロスシート部はたった8席(しかもすべて2席組)しか無い。すべて埋まっていたので、やむなくロングシートに座る。
冷水峠を越えるため筑前山家を過ぎるとキハ31形でもかなり苦しいらしく、かなりゆっくりと登って行く。冷水トンネルを抜けると今度はブレーキの連続。1日8往復の線にしてはかなりの技術を要するようである。
結局、桂川に着いた時点で15人程度しか乗っていなかった。赤字必至であろう。