303系K01編成、運用復帰

本日、303系K01編成が休22運用についているのを確認した。
2月14日に姪浜車両基地へ回送されたのを確認して以来、計46日にわたって103系貫通6連による代走が続いていたが、本日をもってようやく終了となった。

さて、今回のK01編成の姪浜車両基地入場理由であるが、車輛妻面の全般検査表記が「24-3 小総車」となっていた事から、重要部検査という予想に反して全般検査であった事が分かった。
今回の全般検査前はK01編成の特徴の1つとして、福岡空港方の「303」レタリングが無い事(踏切事故の影響)が挙げられていたが、今回の検査でこのレタリングが復活した。しかし、(個人的には)もう1つの特徴である「キーキー」というブレーキ音(尋常ではない大きさ)は変わっていなかった。また、303系が所属している唐津鉄道事業部唐津運輸センターは2010年に北部九州地域本社から本社鉄道事業本部に移管されたにもかかわらず、何故か所属が「北カラ」のままである(昨年全般検査のK02編成も同じ)。尚、同じ唐津運輸センターの103系は小倉総合車両センターに入場した編成から順に「本カラ」に改められている。

本日より暫くの間、303系K01編成は車体、床下共に汚れの少ない美しい姿であり、また、車輪にフラットが無く滑るような乗り心地である。303系の写真を撮りたい人や303系に乗りたい人は、K01編成を狙ってはどうであろうか。