早朝の車輛故障による遅れ-状況編

木曜日は箱崎で1限から授業があるので、本日は6:52発貝塚行きに乗ろうと思い、運用調査もするために6:30に姪浜駅へ向かった。この時、何故か時刻表示が「先発・次発」になったり、正しい時刻に戻ったりしていた。しかし、発車して行く列車は時刻表通り動いていた上、案内放送もLED表示も無かったので、単なる機械の取り扱い間違いのせいだと思っていた。ところが、6:40頃に突然時刻案内に「当駅止まり」が表示された後、6:48発福岡空港行き(3番のりば)が出発したにもかかわらず、6:47着姪浜行き(2番のりば)が到着していない。この列車が折返して6:52発貝塚行きになるので、これが遅れていると目的の列車に乗れない(と言っても、7:01発貝塚行きがあるので心配不要)。
6:51に「回送・平35運用」の表示を出した第01編成が室見方から到着した。どうやらこの列車が6:47着姪浜行きのようだ。この列車の入線後に「この列車は回送列車で乗車できない」という放送が流れ、1分程ですぐに扉を閉めて姪浜車輛基地に回送された。
6:54に「姪浜・平40運用」の表示の第09編成が室見方から到着し、この列車が折返して6:52発貝塚行きになる、と放送が流れた。本来平40運用は、7:01発貝塚行きになるのだが、急遽変更になったらしい。私はこの列車に乗って発車を待つ。
6:56(4分遅れ)に発車し、ようやく何故遅れが出たかが分かった。どうも6:47着姪浜行きの第01編成が故障したらしい。6:30に時刻表示が変だったのはそのせいであろう。4分遅れで出発したが、余裕は殆ど無い。きっと貝塚で折返した後に中洲川端で折返すので、その時間で遅れを回復するのであろう。
結局、貝塚には7:20(2分強の遅れ)に到着した。駅では、西鉄貝塚線の新宮行き電車がすぐに発車する、という放送が流れていたので、乗り換える人(乗客の多く)は小走りで向かっていた。私が運用番号を確認している間に、「プルルルルルル、扉が閉まります」という、発車ベルの音が聞こえてきた。私の乗って来た列車が到着して僅か1分程度、乗れなかった人もいるのではなかろうか。
時間がたっぷりあったので貝塚駅でゆっくり観察をしようかと思ったが、そのまま学校へ向かった。