筑肥線に臨時速度制限

筑肥線下山門〜今宿間の長垂トンネル西口に、上下線とも50m程の長さの臨時速度制限が設定されていた。制限速度は、下り線が25km/h、上り線が45km/hである。この事から、この臨時速度制限の原因は山側(下り線側)にある物と思われる。この臨時速度制限の影響でこの区間の走行時間がやや延びている。但し、次の区間である今宿〜九大学研都市間には余裕時間があるので、全体では殆ど臨時速度制限の影響での遅延は無い。下山門〜今宿間では、長垂トンネル東側の曲線半径標識が新しい物に交換されていたり、上り線山側のレールが交換されていたりしていた。1日はそのような変化は無かったと記憶しているので、どうやら保線作業が1日夜から4日朝までの間に行われたようである。今後この変化の原因を探ろうと思う。
ちなみに、朝の登校時に下り線を通った時、私は長垂トンネル手前に25km/hの徐行予告信号機があるのに気付いたが、他の人は気付かなかった(そもそもその信号機の意味など知らない)ようで、酷く驚いていたようである。「緊急事態→非常停車→電車が動かない→筑肥線運休→休校」という事を長垂トンネルで減速し始めた時に期待した人、残念でした。